こどもはやらかす。自分が過去やらかした失踪もどき

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北海道の男の子、無事でほんと良かった。

分からないことも多いけど、あの判断はなかなか小学校2年生ではできないと思う。

良いご家庭で育ったんじゃないかな-。

かわいらしい写真も多く報道されてるし。

で、なぜ子供がその場にとどまってなかったのか?とか大人には分からないかもしれないけど、私も過去なんで?というプチ失踪をやらかしていた。

小学校低学年。

たまにいくデパートに家族で行った。行くのに車で30分くらいはかかるようなところだったと記憶している。(子供補正あるかもしれないけど)

両親とはぐれてひとりになってしまった。迷子ってやつだ。

普通だったらそこで「うえ~ん、ママァ~」と泣いて、周りの人がどうしたの?と助けてくれるというパターンになるはずなのに、私の場合は

「よし、歩いておうちかえろ~」

と自分の中で決定してしまう。当時の自分の判断にいまだ意味不明。

車で来るような遠くの場所から、てくてくあるいて結局おうちまで帰ってしまった。

ちょっとした冒険気分だったんだろうか・・・?

(よくリアル迷子にならなかったなと思う。まぁでかい道路をたどれば行き当たるような道なのでたどりついたんかな。じゃぁなんで今大人なのに方向音痴ぎみなんだろう)

その間デパートでは子供が居ないと当然大さわぎに。

迷子放送をかけてもでてこない。一体どういうことなのだろうと。

(もしかしたら誘拐とか事件性?とかえらいことになっていたのかも。知らないけど)

何時間かかったかとか覚えてないけど、親の方は私より遅く家に帰ってきた。

玄関にたたずむ私を見て

「○×△!!!」

となったに違いない。(あんまり再会のシーンは覚えていない)

デパートで迷子放送されていたという事実に、私は歩いて帰ったことを後悔する。

「なっ、なんてことだ!あこがれの迷子放送の当事者になれなかったとは!あれ一度やられてみたかったってずーっと思ってたのに!」

心配させてごめんなさい!とかそういう後悔ではぜんぜんないという。

子供の考えることは意味不明なところがあるから、大人の基準で考えてしまうとたまにとんでもないことになってしまうのは仕方ないと思う。

ただ斜め上を行くって事をいつも心の中に留めておいた方がいい。

・・・・と自分のことも重ねながらあらためて思った。

 

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