モノマチ2023 行ってきたレポート 一般解放されたものづくりの街をぶらぶら探索する魅惑のイベント!

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モノマチとは?
「モノマチ」は、古くから製造/卸の集積地としての歴史をもつ東京都台東区南部エリア(御徒町~蔵前~ 浅草橋にかけての2km四方の地域)を歩きながら、「町」と「モノづくり」の魅力に触れていただくイベントです。モノマチ公式サイトより

御徒町~蔵前~浅草橋のエリアはこの狭い範囲に町工場などの、ものづくりの拠点がたくさんあります。
普段でしたら一般人はかかわることができないものづくりの職人さんや工場がこのモノマチ期間には開放され、ワークショップなどでその手仕事を体験できたりするんです。

今年は2023年5月26~28日までの3日間でした。

公式HP↓↓

モノマチ2023 2023年5月26日、27日、28日の3日間に開催いたします。
2023年5月にモノマチの開催が決定いたしました。2023年5月26日、27日、28日の3日間に開催いたします。

前回はガイドブックがなく、各お店を回って配布されている紙を集めると自分だけのオリジナルガイドブックができあがるZINEという試みが実施されました。
今回は前回のZINEがバインダーを有料だったため、今回は無料でできないだろうか?と工夫をして全店舗に協力してもらうことで無料のガイドブック形式のZINEとなったのです。
ぶっちゃけると、ある意味普通すぎるガイドブックになってしまった感はあります・・・
なつかしのサイン帳のノリはいいのですけどね。

前回モノマチに参加した際、金曜日に行ったらやっていない店舗が多数でかなり寂しかったので、今回は土曜日に参加しました。
やはり土曜は活気があります!

望月印刷

狙いは残紙アソートでしたが、大人気すぎてなくなっていました。
一番に伺ったんですけどね・・・
印刷会社ではたくさんの端紙が出てしまうんだそうです。
そういった使えるけど会社で使えない紙がこうやってモノマチで放出されるわけですね。

というわけで今回はまめ本キットを購入。
写真手前の小さな本が作れます。
そしてこちらはとじ郎倶楽部とのコラボ商品でして、製本キットはとじ郎さんで購入します。
望月印刷さんでは中身の本文を購入できました。
本の中身は4種類ですが、前と後ろしか見えないのであと2種類はお楽しみのブラインドです。

太っ腹無料配布コーナー
真っ白なでっかい紙はでかい袋さえ持っていれば欲しかったところ。
でかい白い紙ってロマンでしょ?

あとはこちらのフォトジェニックペーパーを購入。
写真を撮るときに使う背景の紙ですね。
普通の印刷物を敷くと、反射して写したいものが映えなかったりしますがこちらは大丈夫。
オシャレにさりげない背景を演出してくれる紙です。

というわけでこれ以降の戦利品報告のいちぶはこちらのフォトジェニックペーパーをひいて写真を撮りましたのでよければ意識してご覧ください。

鈴木金属製作所

上段にツイステロゴのプレートが!

ピック風のモノマチチャームを購入。
うすい色の印刷加工が難しく、一発ではこのデザインにならないそうです。

他にも真鍮はじっこ?の量り売りみたいなものもやっていました。
どうやって加工するんだろ?

とじ郎倶楽部

とじ郎倶楽部さんでは数々の紙商品を取り扱っており、おうちでできる製本グッズなどが豊富。

コチラで先ほどの望月印刷さんとのコラボ商品の製本キットを購入。
これで豆本が4つ作れます!

こちらのおみくじも上のポップアップタグで作れるようです。
結果がばいーんと飛び出してきます。

活版印刷の体験をしてきました。

好きな紙と中身を選んで、ノートにします。
こうやって自分の好きな組み合わせのオリジナルグッズが作れる、体験できるのがモノマチの醍醐味です。
その表紙にモノマチマークを印刷。

がちゃんと印刷。
表紙に選んだ紙がツルっとしているので、よく乾かすようにとのこと。
半日は乾かない、ということなので紙で包んでお持ち帰り。
乾いてから中身のノートをのり付けして、完成と言うことになります。

シールを自由に貼って良いとのことで、いくつかペタペタ。

これは家に帰ってからの写真。完成品はこんな感じになりました!

じゃばらのノート!

あととじ郎倶楽部で見逃せないのが端紙セット。
こういうのが加工のときにたくさん出てくるので激安で放出。

ひと束300円でガッツリ入ってる!ありがてぇ!
私は厚紙の表面キンキラ加工のものを5種類購入しました。
カードに加工する予定。

薫物屋香楽(たきものやからく)


専用直通エレベーターで向かうお香やさん。
普段なら怖くて入れないけどモノマチなら。

お香作りワークショップに参加しました。
匂い袋、線香、練香などいろいろ作れます。
今回は今年亡くなった母に捧げる線香を作ろうかと思ったのですが、ワークショップでは三角コーンタイプということで、今回は匂い袋にしました。

アロマセラピーのことは分かるのですが、お香のことはさっぱりわからない私でもちゃんと作れました。

基本ベースが決まっており、そこに好きな香りをたしていって完成させていきます。
まずは完成させたい香りの傾向を最初に決めます。
オリエンタル、辛い、甘い、華やかなどなど。
私は華やかでいきました。

先生にアドバイスをもらいながらスプーンでお粉を調合。
たのしい。

こちらの好きなもようの袋につめつめして・・・

完成!
香りは日々変わっていくようですので、変化していくことも楽しめそうです。
華やかな香りなので、袋もきらびやかなものにしてみました。
紐も好きなものを選べます。

IMAIZUMI

金属加工のお店・工場です。
モノマチ限定ステンレスキーホルダーガチャをひいたら、なんと自分でイニシャルを刻印する体験ができます。
500円で太っ腹すぎる!
私の次の方でガチャ品切れしていたので危なかった・・・

ガチャ大好きなので当然やります。

なんとスペシャルを引けました!
今回のモノマチ参加店を紹介するイラストを描かれた方が描いてくれたものなんだそうですよ。

こちらの年季の入ったプレス機で刻印。
足踏み式で、けっこうガンガン蹴飛ばします。
機械も通称「けとばし」といわれているんだとか。

名前を刻んできましたよ。
ちなみに機械はいらないと捨てられそうになっていたのをもらったのだとか。
小ぶりで体験にピッタリじゃない!と。

carmine(カーマイン)・田中箔押所

皮にカラフルな特殊プリントをほどこしたグッズが大人気。
私の大好きなお店です。
今回は新作お星様もようのお財布を見学。

カーマインと言えばドット柄。
立体ドットのスマホケース

ふだんはちょっとお高いのですが、モノマチのお楽しみアウトレットセールや端物を利用したエコシリーズなどはお手軽になっています。

今回は端物を利用したラゲッジタグを購入し、田中箔押所さんに持って行くとその場で職人さんが好きな色のカーマイン印を箔押し実演してくれます!

エコシリーズのキーケースとラゲッジタグを購入。
キーケースのひもも好きなものを選べます。カスタム楽しい。

こちらはすでに刻印済みの写真ですが、その時の様子はこちら。

写真を撮っていいかお願いしたら、いいけど一瞬だよ~と言われました。

はやすぎてブレる

シーウェル

アクセサリーパーツやさんでビーズ詰め放題!
タピオカカップのでっかいやつくらいので、500円。
みなさんスプーンでほいほいとカップにビーズを投入していると、見事なグラデーションが形成されていて私もついついチャレンジしてしまいました。
カップの画像、面白いから撮っておけばよかったけど荷物が多すぎて・・・

こちらが戦利品。
スケール感わかりにくいですが、たっぷり入っております。

帰ってきて疲れているはずなのに、これを仕分け始めてしまう。

えらいことになってきたがたのしい。

最終的にはビーズの山に。
キラキラうれしい。
これはお得すぎる。

総括

やはり土曜日に行って正解だった。
金曜はやっていないところも多いので、活気が違います。
ただ残念なのがいくつも狙っていたワークショップがすでに埋まっていたこと。
江戸切り子体験したかったなぁ・・・

どうしてもやりたいワークショップは一番に行って予約した方がよさそう。
一応予約不要、というところを狙ったけどすでに埋まっているところが多数でした。

あと荷物が増えるので、でっかい丈夫なバッグを用意しておいた方がいいですね。
今回一番に望月印刷さんのフォトジェニックペーパーを購入したけど、でかすぎて持ち運びが大変すぎました。

食事は前回のZINEを参考に、各お店のおすすめの所に行ってみようと思ったけど
あまり近くになかったので今回は見送りました。
次回は2023年版ZINEに載っているお店をマッピングして、ぜひ食事してみたいと思っています。

というわけですでに次回が楽しみなモノマチ2023年レポートでした。

過去のモノマチレポートはコチラ

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