上野の国立科学博物館で開催中の「海のハンター展」にいってきました!
こちらはサメを中心とした海のハンター達の展示になります。
私は初めて科学博物館に行ったので、色々分からないこともあったのだけど
展示物のレポート、おみやげ、食事処、そして講演会などや感じたことについて書いておきたいと思います。
これから観に行くからネタバレしたくない!というかたはまた後日ご覧になっていただけるとうれしいです。
実は私はサメマニアでもなんでもなく。
娘がサメを愛しており、ホホジロザメを見て「かわいい!」とかいうわけです。
ジョーズ世代にはもう考えられないことじゃぁないですか。
そしてサメの本にいたく感動し、その作者さまが講演会にいらっしゃるというのを知って講演会の日がいい!とせがまれたので18日にいきました。
というわけでマニア目線ではなく、素人目線ですのでご了承下さい。
行くまでの準備
事前にチケットを購入していたので、入場はスムーズ。
当日券売り場もそこまで大行列!ではなかったけど、コンビニですぐ買えるので用意しておくとラクかも。(前売り券はすでに売り切れ)
展示物
入り口で音声ガイドを購入できます。数に限りがありそうなので、お早めに。
ちなみに声は関智一さんなので、声オタは必聴?!
講演会チケットの整理券をもらうために9時半ごろに到着し、別館にうつってチケットゲット。
ちなみに特別展示の海のハンター展は再入場できません。
私が行った日は三連休の最終日かつ、講演会の日だったためか10時から入場したのにものすごい人。ゆっくり展示が見られない状態。
いきなりDEKEEEEEE!
昔の生き物はでかかった・・・・
スケール違いすぎるでしょ!
今回のウリであるたくさんのサメの標本。
館内のかたにきいてみたところ、レプリカと明記されているもの以外はすべて本物
(こういった標本の場合、表面の皮は本物、中身は詰め物となっているらしい)
なんだそうだ。
ほとんど本物だった!すっごい
これが今回の大目玉!日本初公開
ホホジロザメの標本!ホルマリン漬けのまるごと本物のやつです。
メイキング写真が展示されていたけど、行程はちょっと残酷なんだけど
(口の中が見えるようにあけたりする)
研究と、後世にひきつぐためのものなんですねぇ。
サメ中心ですが、海にはハンターがいっぱいいるんですね。
他の生き物の展示もそれなりにありました。
今回の科学博物館海のハンター展監修者さまイチオシ?ミドリフサアンコウ。
お土産のポップコーンにもなっている。ブサカワイイ
画像検索してみると、ほっこりできます
私はエイが好きだ・・・うらっかわの顔みたいな部分もすきだ
ハコフグさんです。
みんな大好きハコフグ倉庫。
展示はそのフロアのみになっていて、エスカレーターを上がっちゃうともう二度と戻れません。お土産フロアになって、出口になっちゃいますので後悔のないように。
ただしちょっとしたお楽しみがあります。
おえかきコーナーがあって、塗り絵、もしくはまっさらな用紙にオリジナルのものをかいてもOK かきかきぬりぬりしますと・・・
たいやん作 シュモクザメたん
スキャナー通してもらうと・・・ボウンと自作のサメ画像がバーチャル水族館に出現して、スイスイ泳ぎ出します!お子様喜びますよ~
大学生くらいの男の子グループがドラえもん描いて出現させててわろたw
フリーの用紙があるのでそっちではけっこうフリーダムっぽい
食事
レストランが近かったので、そちらで食べようかと思ったけど講演会までの時間が微妙だったため、提供の速そうなラウンジで食べることに。
値段はレストランもラウンジもたいして変わらなかった。
ロコモコ丼 800円くらいなので正直高いけど速い。
ラウンジは持ち込みOKのフロアが広くとってあるのでめちゃ混み。
会計すぐ横はラウンジで食事類を購入した人専用フロアになっているので、先にとれたら席とったほうがいいですね。
値段がいっしょくらいだったので、レストランで食べてみれば良かったかな・・・
館内とか中庭みたいなところで持ち込みの食事はできるので、お弁当持参しておけばピクニック気分で楽しめそう。
講演会
サメ先生こと仲谷一宏先生に突撃記念撮影。
お孫さん?らしきお子様も来ていて、ニコニコ会話されていました。
きさくでユニークな先生でした。
仲谷一宏先生のお話
最近ネットでタナゴのおなかかから子どもがいっぱいでてきた!というツイートが話題になりましたが、ジンベイザメはスケールが違いました。なんとおなかのなかに300匹!
最近論文を発表されたパチンコ式(えさのとりかた)など、面白いお話がたくさんきけました。
東京都葛西臨海水族園 多田諭先生
葛西臨海水族園で売っているというマグロのTシャツと長靴という”普段着”でいらっしゃいました。
水族園のかたの役割は、生き物の生態を皆さんに見てもらうことということ。
そのためのくふうや、実際の映像をたくさんみせてもらえました。
上に出てきたミドリフサアンコウの捕食も。
自分の疑似餌を自分でえさと間違えているっぽい行動の動画はちょっと笑った。
国立科学博物館 篠原現人先生
今回の海のハンター展総合監修にて立案者らしい。
ここ博物館にはいくつもの剥製や標本が展示されている。
つくばのほうに標本の保管ビルがあり、1F~6Fまですべて標本が厳重に保管されているらしい。
実はここに展示されている標本は、その保管されている数のわずか1%ほどの数なのだという・・・すごい。
サメは恐怖の象徴だけど、実は血のにおいさえしなければ人間をじっと観察する頭の良いいきものであること、皮膚は弱く、子どももたくさん産まれないので個体数はふえにくいという弱い面をしることができました。
最後にこの3人の先生でトークセッション。
海の生き物が好きなんだな~というのが伝わってきました。
貴重なお話ありがとうございましたという感じです。
おみやげ
今回の海のハンター展図録
ランダムで何か出るお土産キーホルダーなど。
一番かわいかったのはホホジロサメマグカップ。ななめになっていてサメの形をあらわしているのかユニークなみため。
実は両方買ってないんだけどw
カップはいっぱいあるし、図録は欲しいでしょ?とたずねたのにサメ以外が載っているからいい、という返答でしてw
レジめちゃ混み。
図録は買い逃しても日本館のミュージアムショップで買えるっぽい。
ミュージアムショップもおもしろいので必見。
そして
常設展が無料なので、少しのぞいてみたかったけど体力の限界であきらめました。
おもしろそうだったんだけどな・・・
まとめ
サメ好きは必見!海の生き物好きもぜひ!
そういえばZIPで枡アナが上野の国立西洋美術館が世界遺産に認定されたので、そのことについて認定される1日前に素通りして科学博物館に行った、と言ってました!
もしかして前日枡アナウンサーが海のハンター展観に行っていたのかも!
▼講演会の時に流れていた不思議なサメの歌!ぜひ聞いてみてほしいです!
サメ 海の王者たちを買っておけば間違いないです。ちょっと専門的ですが。
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