オタママだけどママ友いらなかったよ

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日本って母親に対する圧が強い。

妊娠すれば妊婦マークつけてると暴力受けるとか、赤ちゃん産まれれば公園デビューとか、表に出れば子どもがうるさい、しつけがなってないと言われる。

こんなマイナスな言葉ばかり見ていたら、未来のお母さん候補も

今子育て中の人もみんな怖くていやになっちゃうんじゃないでしょうか。

西原理恵子さんもお母さんそんなに頑張らなくていいよってメッセージをたくさん

出していて、救われるかたも多いと思う。

お母さん仕事のひとつであろうママづきあい、いわゆる「ママ友」って必要?

という不安に対して、そろそろ上の息子は高校生というだいぶ育児も片付いた私が

振り返って「いらなかったよ!」ということをひとつの例として伝えたいと思います。

 

オタク気質の私に「普通の人」がしんどかった

子どもが幼稚園の時は、小さい子ってほんと行動が読めないので

お友達と遊ぶのも保護者同伴になってしまう。

なので、子どものお友達のおうちに行ったりはしていました。

もちろん子どもを持つ親という共通項はあるので、それなりのおつきあいはできますが

じゃぁ友達なのか?プライベートでもつきあいたいのか?というと違う。

小さいうちはある程度のおつきあいは仕方ないなというのが実感。

謎の幼稚園保護者会ランチとかも、その時は子どものために友達つくらなきゃ・・・って

何度も、何度もチャレンジするんだけど、結局愛想笑いでカオがひきつって

うちに帰ったら疲れがどっと出る。

そういうところで気の合いそうな人が見つかればもちろんランチもいいきっかけ

になるのだろうけど、残念ながら私にはそういう人はいなかった。

ママ達に共通するものは「子を持つ女性」ということなんだけど

くくりとしては私にはおおざっぱすぎた。

ひとことにママといってもホントいろんな人がいるでしょう・・・

フィルターがザルすぎた。

何度もチャレンジしたランチやPTAお疲れランチで出てくる会話は

居ない人の悪口とジャニーズなどのイケメンの話ばかり・・・

ごめん、興味がなさすぎる。

あ~あ、帰ってゲームしたい・・・

ぶっちゃけるとゲーマーママさんを見つけたくて、そういう集まりがあるごとに

「ゲーム好きなんです~」

と軽く言うけどへ-みえない~って流されて終わり。

まぢか、ゲーマーママっていないのか・・・ノってくるひと本当にいなかった。

みえない、っていうのはそういうオタクにみえないという言い方っぽい。

そりゃぁわざわざオタクアピールはしないですよ。

普通の人として生きていますよ・・・

こんな世の中アウェイでひとりオタク貫けるほどメンタル強くない。

アニメ好きなんです、っていうとああワンピースとか?と返されるような

オタクのむなしさってありませんか?

アニメ、ゲーム、マンガ方面でスキを狙っていたけどこういう反応の繰り返し。

それから私は積極的に集まりに出ることをやめました。

このざっくりカテゴリーの中から気の合う人を見つけるなんてムリゲーだと気づいたから。

コミュ障のオタクだからかもしれないけど・・・

そのまんま幼稚園→小学校→中学校

ここまでやってきてしまったけど、あらためてママ友って別にいらなかったなと思います。

近所の同学年の子を持つママふたりはいつも一緒に行動してて、私はハブられてたけど

私が仲良くしたいと思える人じゃないから別に気にならない。

広く浅くのおつきあいが得意な人はそうすればいいし、運良く気の合う人がいたら

仲良くすればいい。

合えばあいさつして、軽く立ち話できるくらいの距離感がいい。

ランチとか行けない私って負け組とかないない。

連絡もメールだけでいい。

とりあえずそんな感じでトラブルはなかったですねぇ。

派閥とかいじわるとかそういうのも別に聞いたことないし・・・

群れるより一人の方が全然ラクチン。

子どものためにママ同士も仲良くならなきゃ、とかって無理に努力する必要はないんじゃないかなと思いました。

そういう部分に必要以上にエネルギー注がなくてもいいよ、頑張らなくてもいいよ。

子ども達同士が仲良ければそれでまわるよ、と言いたい。

それじゃぁ私は今まで孤独だったのかというと、そうじゃない。

今までの友達と遊んでいるし、ネットにはゲーマーママがゴロゴロ居る。

自分が好きな人たちにエネルギーは注いだ方が幸せというのを強く実感しています。

そういや子ども達ににもいつも言っていました。

嫌いな人の事なんてむりに好きになろうとしなくていい。

それよりも好きだなと思う人のことを大事にしようって。

近所づきあいに子供会にPTAにと面倒ごとをおしつけられるママたちだけど

もっと気持ちだけでも身軽に!

大丈夫、コミュ障オタクの私でもなんとかここまで来ることができましたので・・・

おまけのひとりごと

そもそもママとかパパとかもカテゴリーでかすぎ。

大カテゴリーが女、男で中カテゴリーが子どもがいることってだけでしょ。

ざっくりすぎィ!

主婦、だってそうだよ。

結婚したら女の方はみんな主婦なの?ざっくりしすぎィ!

んで主婦はこういうの好きでしょう的な演出。うわぁ・・・

そんなに人は単純じゃないでしょう。って、いつも思っちゃう。

ただ、ざっくりカテゴリーの強さと言ったら

ママとしてざっくりと徒党を組めるところなのかな・・・

大きいカテゴリーが必要なときもあるよね。

ママ友がこわい 子どもが同学年という小さな絶望 (コミックエッセイ)

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女子の人間関係

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母の友 2017年5月号 特集「ママ友 子どもを通じた人間関係は難しい?」

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コメント

  1. ぱるさき より:

    こんにちは!私も来月中学生になる息子がいます。
    子供が幼稚園の頃から周りのママに嫌われないようにオシャレして役員もやって…とオタクながら頑張ってましたが、無理がたたったのかメンタルやられました。高校生のお子さんがいらっしゃる方の心強いアドバイス、勇気がでました!ママ友多い人すごいなって思うけど、その分大変な事も多いんだろうなー。

  2. taiyanmama より:

    ぱるさきさん、ブログよんでくださってありがとうございます!
    そういっていただけると、書いてよかったな~と思います。
    やはりオタクが無理をするとダメージが大きいですよね。
    お友達と手広く仲良くするストレスと、ひとりであることのストレスを天秤にかけたら一人の方がストレス断然少なかったんですよねぇ・・・
    人によるので、みんながみんなママ友作って立ち回らなくてはならない!みたいな思い込みが少しでもなくなればいいなと思います。

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