たーのしーとかが話題になってからあわてて見始めたけものフレンズ。
IQが溶ける!とか評判になっていたけど、情報端末?のボスがあの傑作SF「新世界より」に出てくる自走式アーカイブ、ミノシロモドキを彷彿とさせて、何か引っかかるアニメだなと思っていた。
(アニメ見て気になった人は原作絶対読んだ方がいい!)
凝った設定とか世界観とか大好物なので、そっち方面で実はスゴいのか?それとも優しい世界なだけなのか?
ラストまで見た結果どう感じたのかメモ。
<以下ネタバレします!注意!!>
最終回。
かばんちゃんを救うため、フレンズ大集合!
バーンとバックに配置された「けものフレンズ」ロゴと、大集合したフレンズ達がかっこよすぎて胸が熱くなる。
サーバルちゃんが火をつけた紙飛行機飛ばしたのも胸が熱くなる。
なんて熱い最終回なんだ・・・
救われたかばんちゃんが動物に戻っていく・・・が、変わらない。ヒトはヒトだった。
ラスト、かばんちゃんに船を送り、門出をうながすフレンズたち。
かばんちゃんはここだけにとどまっているような子じゃない、とみんな感じていたかのような。
みんなと共存する道だってあったのに、外の世界に旅立つかばんちゃん。
やぱりヒトの知的好奇心は止められない。
これはヒトの物語なのかなぁと。
セルリアンとか過去とかミライさんとかいろいろあるけど、ハッキリした事はよくわかっていない。(よね?)
フレンズたちがおのおのの特性をいかして生きているなか、ヒトとは何なのか?
ってことを考えさせられた。
ヒトは頭がいい。
それだけで素晴らしいんじゃないか?って。
逆にそれゆえ難しく考えすぎて、悩むこともあるけれどあの世界においてはとてもシンプルだった。
最後、サーバルちゃんがついていっちゃう所もかわいいなぁ!と感激したし
未来があるいい終わり方だったと思う。
最初はCGも低予算っぽいし、声優さんもよくもわるくもフレッシュすぎるかなぁとか思っていたんだけど・・・
色々用意された設定に深読みするもよし、しないもよし。
マイナー動物について興味をもってもよし。
かわいいけものたちにもえもえしてもよし。
人間について考えてもよし。
見る人によって様々な見え方をするけものフレンズ。
(お子様とも安心して一緒にたのしめます)
楽しみ方はそれぞれのこのアニメ。
私はとても良かったと思う。
ねんどろいど けものフレンズ サーバル ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア
- 出版社/メーカー: グッドスマイルカンパニー
- 発売日: 2017/10/31
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